キャリアカウンセリングをめぐる冒険その8

新生活で朝の時間に余裕ができたことから、思いつきで始めた朝のブログ更新ですが、なんとか1週間続けることができました。

ありがたいことにコメントや感想をいただく機会もあり、改めて人は環境(社会)の中にいる存在なのだなと思います。やっぱり何の反応もない世界へ、ブログを書き続けることは困難です。誰かが読んでくれるから、この文章は存在できるし、私は書くことができるのだなと思います。(まぁ半分以上は自分のために書いているのですが)

その上で思うのは、やはり私という存在は私だけで構成されていないということです。私の心は私の中にあるのではなく、私と環境と社会のシステムの中に存在するものなのだと思います。

だからこのように書いたり、ツイートしたり、しゃべったりすることで、私は私を構築しているのかもしれませんし、カウンセリングの場面ではそのようなプロセスを経ることで、自己なるものが変化するのかもしれません。

今週のテーマはちょっと抽象的な話題が多くなっていました。私は今、抽象的なことを考えたい状態なのだと思います。来週のテーマをどうするか今のところまだ決めていませんが、もう少し具体的な話、例えばナラティブ・アプローチとかインテグラル理論について書いてみたいなという思いがあります。

実はこの文章になる前にいろいろ書いたのですが、なんとも味の悪い内容だったのでほとんどを消してしまいました。まだそれをみなさんに見せることが自分としてはできないようです。そんなことに気づいた朝でした。

時間なので、今日はここまで。うん、それで良い。