仕事を捉える5つの視点 #22

このブログは何を書こうか決める前に書き始めています。言葉が先にいって、理屈が後からついてくるような感覚です。なのでうまく書けることもあれば、どこへもたどり着けず終わることもあります。

今日はあまり書くことが浮かんでこないので、昨日のテーマの続きを書いてみます。仕事を多面的に捉えるモデルですね。今はこんな感じのものを考えています。

お金・喜び・楽しさ・繋がり・学び

仕事に求めるもののスタートはお金になると思います。ここではボランティアや社会活動は仕事に含まないと考えてください。どれくらいの年収になるか、金額と労働は見合うかなどは重要な指標となります。

続いてが喜びです。これはやりがいや働きがいと呼ばれる言葉を個人の内面にフォーカスした言い方に変換したものです。その仕事で自分は喜びを得られるか。喜びというのは、人から感謝されたり、誰かの役に立っていると実感できることをイメージしています。これもとても大切ですね。

その次は楽しさ。これは喜びと同じじゃないの?と思うかもしれませんが、喜びと楽しさは少し違います。例えば、美味しい料理を作ることを想像してください。料理を作れば誰かは喜んだり褒めてくれるでしょう。でもあなたが料理を作ることが全く好きではなかったら?誰かの役に立てば、嬉しくないわけではないでしょう。でも、自分自身が楽しさを見いだせるかどうか、例え世の中の役に立つことでも自分にそれを続けられるかは、また別のテーマだと思うのです。

それから、繋がり。その仕事が自分の人生とどう繋がっていくか、何を繋げていくか。大きなイメージは人や社会との繋がりです。地位や名誉(この一部はお金に含まれます)、他者から見たセルフイメージもこの中に含まれると思います。繋がりも仕事を選ぶ上では大きな役割を果たします。

そして最後が学び。あえて成長と書かないのは、成長には負の面も含まれるからです。その仕事から学ぶことがあること、学びたいことがあるということは、仕事を選ぶ上で大きな要素になりえます。

仕事を捉えるモデルとしては、今のところこんなことを考えています。これもまだまだ完成には遠いので、足りない要素があれば足したり、統合したりするかもしれません。

今の自分の仕事に当てはめてみると、何か発見はありますか?時間なので今日はここまで。