キャリコン第14回学科試験「本番までにやるべきことの確認」

キャリコン学科
理論解説で使うテキストの一部

最高の資料ができました

どうも、キャリアグリーンの杉山です。
ここ2日間は引きこもってキャリコン学科対策のテキストを作っておりました。

ひたすら第1回から第13回までの過去問と向き合い、設問の選択肢の意図を吟味し、最新の傾向や対策資料を加え、ついに、ついにテキストが完成いたしました!

今、自分ができる最高の内容になっていると思います!間違いなく、最高のテキストができあがりました!

今回はそれがどんな内容になったのか、簡単に解説しつつ、受験生の皆さんに勉強してほしいポイントを全て公開します!

学科対策講座の内容は?

講座は大きく「理論パート」「厚労省・労働法パート」の2部構成となっております。

「試験対策として、ここは絶対に覚えておいてほしい」という部分をギュギュッと濃縮した内容を目指しました。

まず「理論パート」では、試験で細部が問われやすい「スーパー」「シュロスバーグ」「シャイン」「サビカス」「ロジャーズ」「アイビィ」の6人を中心に解説しつつ、「レビンソン」や「エリクソン」といったやや難題が出題される理論家まで全てカバーします。

カウンセリング理論は理論名と人名、試験で問われる概要を記載した一覧表を用意しておりますので、本番までの2週間でしっかり頭に叩き込んでもらえれば、ちゃんと点数を取れるようになっています。

まずは理論でしっかりと点数を稼いでもらいたい!

大事なのでもう1回言います。

理論でしっかりと点数を稼いでくださいね!!

過去問で具体的に言うと「問6~問13」「問28~問35」「問38~問42」では、確実に正解をしてもらいたいということです。

それだけで21問=42点は確実に積み上げられるんです!

これにガイダンスツールや自己理解・仕事理解支援、ネットワーク形成といった簡単な問題を正解できれば、おおよそ50点は獲得できます。

理論の設問で約50点を取れれば、出題範囲が広く勉強効率の悪い「厚労省&労働法」で、正答率が50%でも70点を超えることができます。

そう、理論をしっかり勉強しておけば厚労省の資料や労働法などの問題は2問に1つ正解するだけでも合格できる可能性が高くなるんです。

とはいえ、「厚労省&労働法」でも5割は正解してほしい。欲をいえば6割は正解しておいてほしいです。

そのために必要な情報も、私の方でギュギュッとまとめました。

厚労省・労働法パートの資料は計38枚!

ギュギュッとまとめましたけど、それでも資料は38枚に!

普通のホチキスで綴じようと思ったら、ホチキスの針が弾け飛びました!!

資料は38枚になりましたが、その全てを暗記する必要はございません。講座では本当に覚えてほしいところだけをどんどんピックアップして解説していきます。

私が「厚労省・労働法パート」で解説するためにまとめたのは以下の資料です。

見ておいてほしい労働系資料
  • 労働経済の分析
  • 労働力調査 用語の解説
  • 職業能力開発促進法(特に事業主が講じる措置)
  • 男女共同参画白書
  • 働く女性の実情(概要)
  • 日本の賃金の状況
  • キャリアコンサルタント登録者の活動状況等に関する調査
  • キャリアコンサルタントの能力要件の見直し概要
  • 職業能力開発推進者
  • 職業能力評価基準
  • セルフ・キャリアドック
  • 知って役立つ労働法
  • 介護保険

もちろん、↑以外にも出題範囲は無数にあります。

これは理論で点数を取る前提で厳選した内容となっており、今の労働市場とキャリコンの状況を端的に知れる内容としてピックアップしました。

これまで学科対策ができなかった人が試験で戦うための必要最低限の武器となるはずです。

そしてちゃんと勉強してきた方は、より自信を持って試験に挑むことができるようになります。

ここまで読んで頂いて「なぜ講座の内容をここまで書くのか」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

それはひとえに試験を受ける人に受かって頂きたいからです!受からなければ意味がない!そのための知識はなんでも提供させて頂きます!

これまで勉強してきた方も、私が今回あげた理論家と政府系資料については今一度、確認をお願いします!本番まであと少し!最後まで頑張りましょう〜!

最後に。学科対策の講座は今週末、22日(土)と23日(日)で行います。
どちらの日も同じ内容ですので、学科に少しでも不安がある方はぜひご参加お願いします!絶対合格しましょう!

参考 講座一覧キャリアグリーン